
古ーい日本製のリカちゃんを結構沢山入手しました。
古いと言いましても、現在の4代目です。ですが、昭和か、平成初期の物なのではと思います。
古い傷んだドレスも一緒で、一体200円もつかないのでは?という、
ヴィンテージではなく、少々汚れた中古のオモチャというお値段でした。
お気軽に遊んでみようと思ったのですが、少し手を入れるだけで見違えるほど綺麗に可愛くなったと思います。
左側の方が古いリカだと思います。
前髪をそろえて、オレンジ系のパステルメイク、リップは少しかけていたので、オレンジ系でリタッチしました。
右は状態が悪かったです。髪も切られていて、少々ぼさぼさしていたので、思い切ってカット、
内側もすいて、スリムなおかっぱにしました。
ムースで固めていますが、すそが拡がるので、後で糊で固めてしまおうと思っています。
退色しているのもあるのでしょうけど、元々色白なので、こちらはピンクパステルとピンクリップです。
アップしたものは、スナップで写真が悪いのですが、実物はもっと雰囲気もあって可愛いです。
パステルのメイクが綺麗に写りませんね…
ヴィンテージバービーのカスタムや修理はしていますけど、
リカの方が、顔が平面的なせいか、楽な気がします。
元がそこまで酷かったわけではありませんので、
お手入れは二つ揃って、一時間くらいで終わりました。
さて、ドールが可愛くなって、次はお洋服です。
一緒についていたドレスは、お洗濯してお手入れすれば使えるとは思いましたが、
デザイン的には気に入りませんでした。
スキッパーのお洋服を着せたら、全然似合いません。ブライスには良く似合うのですけどね。
ですから、自作する事にしました。

何だかはだけています…これは…

…この服は一体…
私は、古いドレスや小物を集めていますが、
一番面白がっているのは、60〜70年代のアメリカのチープなホンコン製や、メイドインママの物です。
ヴィンテージバービーのお洋服は、写真集も出ていますので、
自分が集めなくても楽しむ事ができますが、
名も無い駄菓子屋さんぽいものは、持っていないとわかりません。
一点物のお母さん手作りもそうです。
勿論中には素晴らしい出来のものもありますが、問題も多いです。
布やデザインは面白いのに、サイズが誰にも合わない。
縫製が酷すぎる、袖の長さが違う。
古いので汚れている、破れている。こういうのが結構あるのです。
せっかく集めた物で、使えない物、誰にも合わない物は、自分でお直ししたいと願っていました。
それぞれ瞳の色などで、似合いそうなお洋服を選んでみました。
こちらは、デニム以外はお母さんの手作りだと思います。
デニムは謎の服です。これは比較的新しいと思います。
左は誰にも合わないくらいブカブカですが、布が可愛いです。レースは傷んでいます。
右は、きつすぎてボタンが締まりませんが、とても可愛い布です。
ドールの(今回の)カスタムに比べれば、ドレスのリメイクは大変です。
二つ作ったら一日仕事ですから、すぐにはできないと思いますが、
できるだけ早く、アフターをアップしたいと願っています。
古いリカたちはもっといます。
そちらはもっと酷いので、次回のカスタムとメイクはビフォーアフターにしたいです。