2011年10月15日

40年前のセーラー服



BarbieSailor.jpg


1970年代前半くらいまでのバービー人形とバービーの洋服は、
日本で制作していたそうです。

最近「バービーと私」という本を読みましたが、
当時の日本下請け工場などが、どのようにバービーと関わったのか、
優れた日本女性パタンナーの仕事体験記から詳しく知ることができました。

1872 Sea-Worthy 1969

初めてこのドレスを見た時、縫製の細かさ、綺麗さに驚いたものです。
デザインも形も素敵で、大切にしたいと思いました。
モッズ期のドレスの中で最も好きな服の一枚です。

木綿のように思えるのですが、今でも綺麗な色です。
スカートのプリーツもピシっと入っています。

このセットにはカメラが付属していたそうですけど、残念ながら私は持っていません。
60年代のお洋服には、備品としてカメラの付いているセットが多いのですが、
当時の人にとっては、今デジカメを持っている以上の、最新機器だったのだと思います。

60年代初期ですと、電話機(勿論ダイヤル式です)が付属しているセットも多かったみたいです。


BarbieSailor02.jpg


こちらのバービーは

Barbie Twist N Turn

金髪に白い毛が混じっているような髪色です。
せっかくの綺麗な金髪ですが、髪がやや乾燥しているのが惜しいです。

メイクなどは綺麗なのですが、お顔が黄色くなっています。
今まであまり気にしていませんでしたが、先日撮ったこの写真を見てから、
アメリカのクレアラシルを塗って、現在窓辺に放置中です。

きちんと確認してないので、はっきりしないのですが、
多分OXYとかいう成分が入っている薬には陽の光に反応する漂白効果があるようです。

顔の黄変には結構効果を発揮します。
嬉しいのは、漂白剤などと違って、メイクなどにはダメージが無いことです。

(酸素系漂白剤も、太陽光線との反応でプラスチックの黄変に効果があります。)

時にはマジック系の汚れが落ちる時もあります。
イヤリングによる耳の緑のシミにも効果があります。

古いドールにはまってから、
家の2階の窓辺には白い薬をもられたドールが常時並んでいて、
大変不気味な風景をかもしだしています。

このタイプのクレアラシルは、残念ながら日本には売っていません。
古いドールをお持ちの方は、お役に立つこともあるかもしれませんので、
旅行の機会があった時などに買っておくのも良いかもしれませんね。


クレアラシルの話になってしまいましたが…
溜めた写真が底をついたので、しばらく更新をお休みします。
連続更新で楽しかったのですが、今忙しくて、ドール遊びはしばらくお休みです。

次回は11月過ぎに、以前バラバラにしたケンの服を再生したものからアップしたいと願っています。


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2011年10月12日

ツイストバービーとメイドインホンコン・ドール服



BarbieHongkong.jpg


相変わらず、ゆるすぎる背景と写真です。
かなり適当な写真を15分程で複数撮りましたので、少しだけ連続更新できそうです。


後ろはライティングビューローの中に制作中のドールハウスのつもり。
紙でできています。
現在床と天井と壁が各一枚入った処、超ゆっくり進めています。

全てできあがれば、結構見られるものになると思いますが、
今は何だか分かんない感じですね…

スタンドは前にもご紹介した100円ショップで売っている収納用のしきり…

ちゃんとした物もあるのですけど、
こっちの方が場所を取らないので現在のお気に入りです。
見た目はご覧の通り、良くはないですが。
安定は今ひとつなので、普段は壁際に立てかけるように使用しています。



さて、初めて出てきたモッズバービーのストレートヘアーです。

モッズ期のバービーと言えば、この髪型が一番有名だと思います。


Barbie TNT 1968


キツネのようなクールな目つきの、それまでのバービーから、
明るい女の子系顔にモデルチェンジした時、
この髪型(…って帽子被って良く見えませんが…)が最初のスタイルでした。

髪の色は様々で、
プラチナ、薄い金髪、やや黄色めの金髪、灰色がかった金髪、薄い茶色、
黒っぽい茶色、赤毛…などが思い浮かぶのですが、
経年で変化したなどで、元は同じ色が分かれたものもあるのかもしれません。
よく見かけるのは、灰色っぽい金髪、薄い茶、濃い茶のバービーだと思います。

このバービーは薄い茶色系だと思います。


BarbieHongkong02.jpg



お洋服は謎のホンコン製。1960年代後半から70年代前半くらいのものだと思います。

何処が出したものか未だにわかりませんが、中々良い感じです。
帽子はコートと同じ素材で黒と白がありました。

これで後ろ開きのワンピース…
時間があってバラして作り直す機会に恵まれたら、
前開きのコートにしたいものです。

ブーツは最近の品です。モッズ期のバービー物と同じ型から作られています。


マテル社の当時の正規品は素敵な細工の良いものが多く、
私もお気に入りがいくつもあります。

写真集なども多数出ていますので、
自分が持っていなくても、当時のデザインを楽しむことができます。

ですが、中々由来の分かり難いホンコン製や、当時のお母さんの手作りなどにも、
お洋服としての洗練が今一つでも、楽しいファッションが沢山あるので、
このブログでは、そういう物にもスポットを当てていきたいです。


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2011年07月02日

経年すらも美しく…


Talking_1870_Midi_Marvelous_1969_01.jpg


ようやくマテル社正規品のお洋服が出てきました。

ビンテージの正規品はきちんと年代などに分けてご紹介している方々がいらっしゃるので、
私のような、ただの趣味でいい加減に遊んでいる者に適した事ではないかもしれませんが、
単なる気軽な読み物として、ご紹介させていただきます。


1870 Midi Marvelous 1969

レースで作られたフリフリドレスです。
お揃いのお帽子とストッキングつきです。
オトメ過ぎですが、お人形ならではという感じですし、
小さい女の子たちにとってみれば、本当に素敵に見えたのではないでしょうか。

私はストッキングは持っていません。
40年も前のものですから、ストッキングの類はドレス以上に失われているようです。
本来は白のPilgrim Shoesという、カッチリしたイメージの可愛い靴を履いていますが、
この写真の靴は、先の尖った形が気に入って、100円ショップで買ったもの…
なんか履かせちゃってます。

オリジナルよりもこのドレスに合っている気がして…


Talking_1870_Midi_Marvelous_1969_02.jpg


このバービーはトーキングバービーという人形ですが、色々ありです。

TNT Talking Barbie 1969

喋るお人形だったそうです。中に小さなレコードが入っていて、
何種類かの言葉をランダムにお話したようです。

このギミックが今でも生きているトーキングバービーは大変貴重だと思います。
ボディも壊れやすかったようです。


こちらはオークションでヘッドだけで手に入れたバービーです。

顔色は白く退色していました。
買う前の写真ではよくわからなかった、薄黒い染みが顔にありまして、
洗っても、溶剤をつかっても取れなかったのですが、
ネットで知った対処法として、
アメリカのクレアラシルを塗って日光に当てたら跡形なく綺麗になりました。

古いバービーマニアにとっては残念なことですが、
日本のクレアラシルには同じ漂白効果がないそうです。

本来は垂らした髪に三つのリボンがついているのですが、
このままでも可愛らしいので、今だに放っておいています。
このドレスなら白いリボンも似合いそうです。

顔が白いので、白っぽくなった余ったボディと合体させました。
チークと若干かすれたリップをリタッチしたものです。

このような人形はジャンク品もいいところなのかもしれませんが、
私にとっては、家のモッズバービーの中では最も可愛い一つだと思ってます。
北欧の少女みたいです。

経年と環境でで塩化ビニールの顔色は変わってしまいますが、
白くなるもの、茶色くなるもの、黄色くなるもの、青くなるもの、
様々です。

こちらは本当に綺麗に白くなったものです。

経年はメークも薄くしていきますが、繭などが薄れて、
不思議な雰囲気をかもしだしている人形もあります。

時間の経過と共にそれぞれの変化をしていき、結果同じ人形と言いづらくなってくる事も、
ビンテージドールの魅力の一つだと思います。


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2011年06月30日

謎の香港/バービー編


flip_barbie_made_in_hongkong_01.jpg


前の日記で紹介したような、謎のお洋服はまだまだあります。

画像は「メイドインホンコン」である事だけがわかっているバービーサイズのドレスです。

状態も良く、家の綺麗なバービーにも良く似合っています。

時代もよくわかりませんが、70年代的な雰囲気があるように思い、
同時期のバービーに着せています。

このお洋服は少しゆるいので、由来がわかったら、サイズをつめてしまおうかなと思っています。


flip_barbie_made_in_hongkong_02.jpg


ドールはフリップヘアバービーです。

Twist 'n Turn Flip Hair 1969〜1971

髪色は、ブロンド、ブルネット、栗毛とあります。

同じ顔でも他のモッズバービーに比べると、フェミニンです。
フランス女優のカトリーヌ・ドヌーヴにも似ている気がします。


少し前のページ、「はじめてのカスタムバービー」写真もブルネットのフリップヘアです。


ヴィンテージのバービーは、一つ一つの顔が違うものです。
何よりも経年で、顔色やメイクが退色して、各々の変化を遂げていきますし、
60年代のプリント技術なので、今よりは個体差が強かったとも思います。

もっと前のバービーは、日本の工場で手描きにより、顔が描かれていたそうです。

こちらのフリップは私にとって、可愛い、好きな顔のバービーです。


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